【パートナーに本音が言えないあなたへ】タロットに聴く人生のヌケミチ「剣の女王」22/78

こんばんは。
「あなたのど真ん中でタロットをよみ語る方法」
をお伝えする、かげしたまゆちんです。

78日連続投稿やってます。

今日、私が私のど真ん中でよみ語るのは「剣の女王」です。

ウエイト版の小アルカナコートカード「剣の女王」

さあ、今日のカードは「剣の女王」です。

剣は人間の「左脳」的な事柄を表します。

言語、思考、情報、知識などなど。

元々は剣は「切り落とす」ためのもの「制限」を加えるモノです。

我々、人間は言語をつかうので主に制限は言語によって起こしていると考えても良いでしょう。

もちろん制限にも光と闇があります。言葉がないと何事も伝えるのに一苦労ですし、制限がないとルールってのが世の中に存在しないことになります。

それに、制限がないと「不要なモノ」が世の中にあふれかえってしまいますよね。

てなわけでその制限のエキスパートともいえるのが、この女王さんなのです。

まあ、イメージとしては「言葉きっつぅーーーー」な女王さんです。


「情状酌量の余地?
 なにそれ?」

ってな女王さんです。

ちなみに剣の王様ってのもいらっしゃるワケですが、

王様は自分に「きっつーーーい」人。つまり自分に厳しくある人です。

あ、剣の王様の記事はこちら>>>

そして剣の王に対し、剣の女王様は「第3者」に対しても、きっつーーーい人なんですよ。

まあ、しっかりしているともいうし、理論的に対処する人って言い方も出来るけど。

ここで注目すべきは女王は「王様よりもキツイ(切る力が強い)」ということ。

そして・・・

この女王様をみるとね、私、テレビか何かで誰かが言ってたこの言葉を思い出します。

(たぶんデザイナーさんとか?)

「女性はこの世から男性がいなくなっても、着飾ることをやめない生き物である」

この意見にはもちろん賛否両論あるとはおもいますが、なんだか核心をついているような気がします。

実際どうなるか?は別として、女性は男性の為に綺麗にしているってだけではなく

自分の為に綺麗でありたい生き物なんだ、ってこと、何となく私は腑に落ちます。

男性が居なくてもいいというワケではなく、女性は自分で自分を満たすことに貪欲であれるし、それが出来る性なのだという感じがするのです。

そして、その上での「男性の存在」っていうのが生きてくるのだろうなあと。

なので、恋愛相手を見つけたい方は、まずは自分で自分のご機嫌を取れるようになると良いって事ですよん。

またこれは女性性の象徴であるカード「女帝」のあたりでお話し出来ればと思います。

で、この剣の女王をみてますとね、「私はこうです!」って明解な言葉を発しているように見えます。要は「ハッキリした物言い」をしているって感じね。

明確に本音をいってる、って感じ。

「本音をいう」というキャラクターで言うとワンド(棒)の女王さまもそうなのだけど

彼女はどちらかというと「本音で行動する」って感じ。

剣の女王さまの方が「本音の本音」を言葉でズバリいっているイメージです。

で、ですよ・・・

私のご相談、カウンセリングでも感じることですが、恋愛で悩んでいる女子は結構「言葉でズバリ」が苦手なんじゃないかとおもうんですよ。

例えば彼にあーしてほしい、こーしてほしい、って、言っているようで言えていない・・・

だからモンモンとしちゃう、

気持ちが伝わらない、

受け入れられなかったら怖い、ってなっちゃう。

<まあ、そりゃ・・・恋する乙女だもんね。>

でもね、男性には有る意味「剣の女王」的に伝えた方がスムーズに関係性が築けることが多いような気がします。(私の経験上)

で、良く勘違いされるのが「文句ばかりをいう」ってなってしまうってこと。

それは、正しく剣の女王を使えてないことになります。

「文句を言う」「愚痴を言う」ってのは悪いことではないのですが、残念ながら「あーしてほしい、こーしてほしい」という素直な要望として受け取ってもらえないことが多いです。

剣の女王が発する本音とは、そこに攻撃心、依存心、期待はまったくないのです。

なんてったって「情状酌量」っていうキーワードのない人ですので・・・

「文句を言う」「愚痴を言う」

これ自体は本音ではなく

「いわなくてもわかって欲しかった!」
っていう怒りであり、

「なにがあっても否定せずに受け止めて欲しい!」
っていう依存なんです。

それも大事。

あ、怒りも依存も悪くないですよ。感じることはしっかり感じてね。
ぶつけるべきところはちゃんとぶつけるってのも大事。でも本音まで達してねっておもいます。

でも本当はどうして欲しいの?っていう本音に辿り着くことが大事なんですよね。

つまり文句や愚痴は一見、本音を装ってますが、本音じゃないです。

剣の女王さまが発する本音は、
まじりっけなしの本音情報。

なので、時には剣の女王的にパシッ!と明確な言葉を伝えてみるってのも大事だろうなーと思うのでした。

「私の淋しい気持ちをもっと察して!(モンモン)」ではなく

「私はあなたと会えなくて淋しいので、もっと一緒に居たいのです」

「ワガママ言ったら嫌われるかも(くよくよ)」ではなく

「それほど私はあなたが好き!」

と言葉にしてみる、ということが大事だよってことです。

そして先ほどの

女は男性が居なくても、着飾ることを辞めない」

「男性が居なくてもいいというワケではなく、女性は自分で自分を満たすことに貪欲であれるし、それが出来る性だよ」

てな話しに戻るのですが、

で、あるからして、自分で自分を満たすことに貪欲な女性発信で、男性に対して、明確な発信をする(剣の女王)ってことが男性を尊重することにもなるのではないでしょーか。

要は女性はもっと「あーしてほしい、こーしてほしい」を男性に言えば良いのに・・・
ってことです。

受け止めて何とかするかしないか?は、彼らに任せると・・・
で、「任せる」って思えるから言えるんですよね。
で、心底、任せる」って思うには自分で自分を認めてないと出来ません。ネガティブな言い方をすれば「受け取ってもらわなくていいさっ!」と思えているってことね。


なんというか、それが良い二元性の在り方というか・・・。

ちなみに、現実を変えたい!願望を叶えたい!と思うときも、まずは言葉で意図します、そして、それを受け取る器(自分の価値という世界観)があって、そこに何か生まれるのです。

良く講座でもいいますが言葉は私達が一番身近に使っている「魔法」です。
「術」なんです。

なので、剣の女王はもっとも偉大な魔女なのかもしれません。

まさに「剣」。言葉をどうつかうかで動く現実は大いにあるのですよっ。
女王バンザイ☆

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