嫌われモノの人物カード【小アルカナ:コートカード】

こんにちはー。
タロットプロ養成講師のいつみです。
さて、今日はタロットのお勉強話です。
タロットには人物カードってのがありますが、
これまたリーディングしにくいともっぱらの評判です。
人物カードはコートカードとも呼ばれます。
トランプでいうところの
キング・クィーンみたいなカードです。
こんなやつね↓
$【いつみのやってみ↑タロット】いつみ@タロットプロ養成 神戸/大阪
講座で使用しているウエイト版タロットでは
王冠1キング
指輪クィーン
王冠2ナイト
クローバーペイジ(ナイト見習い)
と四種類の人物がいて、
それぞれ四つのグループで登場し、
全部で16名登場します。
王様四名
女王様四名
騎士くん四名
小姓くん四名
合計16名です。
占いをしているときにこの「人物カード」が登場したときは、
「第3者の影響」という前提でまず読みます。
つまりそのテーマには「誰かの存在や心理的な影響」
が、あるよー。
ってサイン。
この解釈が一応、前提となっています。
でーーー
で、よく皆さんが困るところなのですが・・・
人の心理やら、
自分に対するアドバイスやらで
この「人物カード」が出た場合、
どう読めばいいのさっ!
というワケです。
例えば、まったく第3者が絡んでいない問題とかー。
男性を示す、キングやナイトが出てきても
「誰や~?」って頭が「????」になる方多数です。
そして、昔の私も人物カードに関しては
出てきた瞬間、身に覚えがないと
「????」になっていました。
しかし、今、私はこう思います。
そもそも。
まったく第3者が絡んでいない問題

自体が、
「ないんちゃう」
と。
つまり「人物カード」が出て
普通ってワケです。
78枚中16枚が人物カードなので、
そうそう珍しいことでもないちゅうことです。
まあ、でもワザワザ、人物カード(78分の16枚)が展開されるということは、
「今、あなたのテーマには、誰かの影響が絡んでいますよ-。」
という、メッセージがあるのだなあー・・・
しかも、普通に生活してて、
普通に人の影響を受けるのが人なので、
余計に、カードはそれを強調して伝えたいのだなあーと
捉えるのがいいと思います。
そして実際に人物カードが出るときというのは
直接第3者のと絡みがなくとも、
誰かの価値観を引き継いでいるとか、
誰かの心理エネルギーの影響を受けているとか
誰かのの在り方で自分の在り方を決めているとか
多少なりともあると思います。
タロットを学んでらっしゃる方は参考にしてみてくださいね。
♪明日のタロットカフェあと1名様ぐらい残席あります。


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