「ありのまま」の自分で生きるってこと。

こんばんは。心理セラピスト
心理タロット研究家のかげした真由子です。

さーーーーーて、

先週24日に開催した「心理タロット講座」無事終了しました。
※あまりにも必死のぱっちで写真とるの忘れた-!

さて、4時間(うそ5.5時間になっちゃった)
のその講座内でそれぞれ皆さん個人の課題について
掘り下げていくワークをしました。

それぞれ個人個人、様々なテーマが出てきましたが
根底で繋がっていたテーマが

「ありのままの自分を受け入れる」

でした。

しかしなぜ「ありのまま」を否定してしまったか・・・

「ありのままでいると否定された」
「ありのままでいることを原因があって避けていた」
「ありのままでいると誰かを傷つけてしまった」
「ありのあままでいると怖い思いをした」
{もちろん本人に悪意はないのにも関わらず)

といった出来事が浮き上がってきたようです。

みなさん既にセラピストマインドをもった方ばかりでしたので
それぞれが必要なメッセージをご自身で受け取ってらっしゃいました。
すばらしいですねー!

もちろん誰もが私のまま、
ありのまま、生きたいですね。

ありのままを認めて欲しいですよね。

私もそうです。(笑)

しかし陥りがちなのが

「誰かに認めてもらわないと、ありのままでいてはいけない」
と思ってしまうことです。

「誰かに認めてもらう」前提だと、ちょっとキツイ感じがしませんか?

そしてそういった気持ちを過剰に持っていると、
ちょっと自分らしく振る舞った結果、

否定されたり、
批難されたり、
攻撃をうけたりするともれなくダメージを受けます。

でも「たとえ誰かが認めてくれなくても、私はありのままでいてもいい」と思えていると、そんなにダメージは受けません。

私は昔っから末っ子気質なところがあり、
なんでもちゃっかりしていたところがありました。
今でもありますが・・・。

たとえば大勢でお菓子を食べていてお皿に1つ残ったときなど、
迷わず何の断りもなく食べちゃう子でした。
(今は一応お伺いを立てるように成長しました。笑。)

小学校高学年だった私は、
ある日、そういったノリでクラスの女の子を泣かせてしまったことがありました。
そして担任の先生に「それはいけないことだ」と注意されたことがありました。

私としては何の気なくやっていたことなので
それなりに傷ついてしまいました。

好きにノビノビと振る舞ってはいけない・・・

と、もれなく思ってしまいました。

「ちゃっかりな、まゆちゃん」は余り人に見せない方が良い・・・

と思いました。(でもみえちゃうんだけど)

その頃からでしょうか?
お友達にも、
恋愛をするときも、
仕事で誰かと一緒に組むときなど、

「私はこういうところがあるの」
「私はこうなのわかってください!」
「私はこういうところがあるけど、それを否定しないでね。」

的なアピールを前もって、
過度にするようになった気がします。

どれだけ”受け入れられない”前提だったのでしょうね。

ひどいときは「こんな私でも受け入れてくれますか?」的な
試すような態度で接してしまったりしたモノです。(反省)

まあ、そんな話しはさておき、

「ありのままで生きる」・・・

その為にはまず「ありのままの自分を受け入れる」なのでしょうね。

先日の講座に参加いただいた皆様からそういったことを
改めて私が学ばせていただきました。

幼少期に自己主張を受け入れてもらった子は
誰かの主張も受け入れることが出来る・・・

という原理があるのと同じように、

「ありのままの自分を受け入れている人は
 誰かがありのままでいることも受け入れることが出来る」

と思うのです。

もちろん、ここでお話ししている「ありのまま」は、
好き放題、自己中心、勝手というわけではなく、
自分らしくノビノビとふるまう、ってことです。

自分の価値観、大切に思っている感情、感覚、思考を抑えず、
表現できること、ちゃんと使えている状態です。

私の「ちゃっかり」も上手く使えば
「要領の良さ」だったりもしますし、
フレンドリーに見えるかもしれませんやーん。(ほんまか)

ちなみに小学校エピソードの後日談ですが

その担任の先生から卒業時のメッセージカードに

「そんなあなたを憎めませんでした。」

と書いてあったのが良い思い出です。(笑)

「ああ、よかった先生に嫌われてなかった・・・」
子供心にホッとしたものです。

その先生のこと好きでしたしね。
めちゃめちゃ認めて欲しかったのだと思います。

いつも朝の時間に本を朗読してくれる先生でした。
本が好きになったのはその先生の影響もあったしなー
その先生が読んでくれた思い出の本。

ああ、なつかしい♪

そして、今や私の「ちゃっかり」は強みになってます。

だから・・・というわけでもないのですが

たとえ人になんと思われようが
まずは、自分のありのままを

「そーいうのも、ありあり!」
「これでいかしてもらいますー!(みっちがよくいう)」

と思えることが、ありのままの自分を受け入れる第一歩なのだと思います。

人前で話しをするときは体が震えたり、
目を合わせられないほど緊張していた私ですが、
意外にも
「このまま緊張したままの私でやってみよう」と自分を受け入れ、
思い始めたころから
講師としても楽に話せるようになってきましたしね。

まずは自分から・・・。
他人が自分を決めるのではなく、自分が自分を決めるのです。

そうはいっても「自分の様々な所を受け
入れられない」
 過剰に人の目が気になる、評価が気になるのであれば
   セラピーやカウンセリングに頼るのも悪くないですよ。)



そんなちゃっかりな
「まゆちんとタロットで遊ぼう会」

 12月 3日(火)12時~16時

詳細&お申し込みはこちらをご覧くださいね!>>>

場所・・・グレーシーズセラピー・スクール「あしや教室」
    JR甲南山手駅下車3分 


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