(前編)こんなタロットセッションならもう一度行きたい!って思われるには?

こんばんはー。

心理タロット研究家・講師のかげした真由子です。

今日はちょっとビジネスモードなお話しです。

ちょっと挑戦的なタイトルで書いてみます。

「こんなタロットセッションならもう一度行きたい!」

ってタイトルですが、あなたならどういったタロットセッションならもう一度行きたいと思いますか?

占いハウスとかの場合、

「いわれたことが当たった!」

っていうのが、
もちろんポイント高いですよね。

でもね、

その「当たった!」っていうのがミソなんです。

「この占い師さん当たってるわっ!」とお客様が感じるのは、なにも

「やっぱりあの占い師さんのいうてた未来当たっていたわ!」

・・・


だけではないのです。

では、他にどういった際に、この「当たった!」というインパクトを感じていただいていると思いますか?

じつはですね、未来を語るのも大事なんですが、

未来を当てるよりも、

「自分のもやもやを占い師さんが、言語化してくれた瞬間」

にお客様はインパクトを感じます。

「彼の気持ちを見てくださーい♪」ってのも同じ原理です。

「自分が見ている彼の言葉を代弁してくれたようで、びっくり!」

というインパクトが「当たった!」と思わせているのです。

そして、そのインパクトはそれだけに留まらず、実際の問題解決にも役に立つ気付きが得られます。

ですので、タロット占い師さんは、
これが出来ていればリピーター率は自然とアップしていきます。

次、なにか悩みを抱えたときも来てくださいます。

タロットに対する知識があれば、
「もやもやを言葉にしてあげること」

これは、もちろんこれは可能です。
よりお客様の満足度を上げる!

という点で考えると、

タロットを解釈した上で、
「心に響く表現」「腑に落ちる表現」
が出来れば、
もっと効果的に癒しを起こすことが出来ますし、
お客様にインパクトを感じていただく事が出来ます。

しかし講師をしていていて

それには「特別な才能」がないと無理・・・

と思ってらっしゃる方が多いです。

でも違います。(きっぱり)

才能とか霊感とかじゃありません。

ざっくりいうと、カウンセリング力が必要だと思うのです。

核心を見抜く力ともいっていいと思っています。

皆さんは「カウンセリング力」というと
ストレートに「聴き上手」という言葉を思い浮かべられるかも知れませんね。

最近のタロット占い師さん、
カードを使った癒しを提供されている方々、

みなさん大抵「聴き上手」ってのが現状です。

そもそも「聴き上手」でないと
何についてカードを展開したらいいか定まらないし、
お客様だって悩みを打ち明けにくいですから
大抵「聴き上手」にもなっていくものです。

一方、ここで私が書いている「カウンセリング力」

これって何だと思いますか?

私のいう「カウンセリング力」とは
「五感を全てを駆使して聴く力」と定義しています。

つまりですね・・・

耳でヒアリングするだけではなく、

・目でお客様の表情や姿勢を観察したり、
耳で声のトーンを聞き分けたり、
なんとなくお客様がかもしだす雰囲気を察知したり、
自分の口をつかって質問を投げかけたり、

ぜーんぶです。

その人に全力で意識を向けて、
その人の抱えている問題の本質を見抜くってところまでが
「カウンセリング力」と定義しています。

なぜなら、その人を知らずして、
どうやってその人が「腑に落ちる」体験をさせてあげられるというのでしょう。

(稀にそういったことをすっとばして出来る人も確かにいらっしゃいますが、
 そういう人をみて「私には無理」と思うのは 間違っているということです。)

そしてなぜ、カウンセリング力が必要か?というとですね、
「問題の核心に速く・早く到達できる」からです。

問題の核心にふれるからこそ
「腑に落ちる」のです。
「腑に落ちる」からこそ行動に変えることが出来、
変化を起こすことが出来るのです。

お客さんサイドにはとても必要なことです。

では・・・

話しを占い師さんサイドから考えてみましょう。

たとえば

「私、タロットの読みにはまあまあ自信があるのに集客できない。

とか、

「セッションとしてはまあまあ、手応えがあるのだけど、
 リピーターさんとして続かない

といった課題を抱えている場合、
理由は様々有るとは思いますが
これらの課題は、カウンセリング力をあげることで長期的に解決できることが
多いのです。

(カウンセリング力は、知って→試す 知って→試す
 という中で培われていくので長期的なのです。)

つまり・・・

「やっぱ、占い師だって、カウンセリング力でしょ」


ってのが私の結論です。

看板を工夫したり、広告を工夫したリは
短期的に見た集客を考えると効果的です。

それに対して「カウンセリング力」=セッション力を
魅力的なモノにするのは長期的な集客ってことです。
(短期的な場合もありますが)

そして地味だけど、確実な集客方法です。

そして、占い業界・・・
何度もいっちゃいますがプロとして「聴き上手」なのは、
当たり前になってきてます。

だから、普通に「聴き上手」「話しやすい」だけでは
お客様もなかなか物足りないのです。

じゃ、どうすりゃいいのさーーーーーーーーーーーー

ってことになりますわね・・・

後編に続く>>>


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