今日はフォローアップ教室でした。
今日は約6時間、
タロットカード考察会
タロットリーディング練習会
黒崎玄太郎さん(イツミのタロット教室受講生さん)によるトートカードを使用した「想像力開発ワークショップ」
でした。
考察会と練習会は月一の恒例となっておりますが、
受講生さんによるワークショップをやるという試みは初めてでした。
イツミのタロット教室では、自分自身でワークショップを開催したいという方にも学びや検証の場を設定いていこうという機会をこれからも設けていきたいと思っています。
まずはワタシがレクチャーする「考察会」。
いつもながらユルく、マニアックなレクチャーをさせていただきました。
今日は以下の四枚のカードを二時間かけて考察していきました。
ウエイト版タロットは0の愚者から準に見ていきますと、0~9までというのは「人物」が主に描かれているのですが、10以降はファンタジーの世界へ突入します。(笑)
前半は、「女帝」「皇帝」「法王」とか人物の絵が殆どなんですよね。
つまり大アルカナ前半は「自己」なんです。
そして10の「運命の輪」という宇宙の法則のカードを境に「自己を取り巻く宇宙」のカードにシフトしていきます。
今日はその後半の最初の方のカードでしたので、なかなかおもしろかったです。
12のカード「吊された男」は「死に神」という終焉を象徴するカードの一歩手前のカードです。
つまり「臨海地点」のカードなんです。
だからといって「つらい」という解釈をすればいいというものではない・・・という性質のカードで「吊された男」をどうリーディングするかって結構センス要るんじゃないかな・・・といつも思います。
生徒さんもいっていましたが結構、表現の幅が広いカードだなあと思いました。
まあ、そんなこんなで考察会は終わり、
練習会へ突入・・・
いつも練習会は賑やかです。
あたらしいスプレッド(カード展開法)を3つ紹介させていただきました。
わいわい楽しかったです。
物事を決定する際に自分を洞察するスプレッドが中心でした。
「何を受け取るべきか」「どんな変化を引き受けるべきか」といった展開法でした。
そして、
受講生、黒崎さんによるトートタロットによる想像力開発ワークショップでした。
カードをひいて、そのカードから色々な人物像や、ドラマを自分で想像して作り出すというワークショップでした。
想像力というのは意外と大切さを忘れられてしまうのですが、タロットリーディングをするに当たってもとても大切だなあと実感しました。
ワタシが作った物語でこんなんがありましたよー。
みなさんも、ちょっと想像してみてクダサイね。
(カードの意味は全く考えなくて良いです、あくまでも絵柄をみて自由に想像してみてね。)
A/B/Cと三枚のカードがありますが。
AとCを人物に例えてみます。
Aさんは、Cさんに Bをあげた。
という物語を考えます。
さて、Aさんはどんな人で、Cさんはどんな人で
あげたものってなんでしょー?
↓クリックして大きくしてみてみてクダサイね。
・・・・・・
・・・・・・
イメージできましたか?
ちなみにイツミは
美しい魔女(A)は勇者(C)に毒(B)をもった。
というイメージをしてみましたよ。
笑。
楽しいですね。
他にも色々な並べ方があり、色々なドラマを紡いでいきました。
楽しかったです。
また次回も開催があると思いますので是非、参加してみてくださいね。
では!
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