自己愛なんて、放っておいても発動している。

夜中の桜は綺麗です。(家の前の桜です)

さて、真夜中のつぶやきです。

人は自分の内側で描いたものは

外側(世界)にも現れる

という法則は有名です。

たしかにそう。
であれば、
外側でおこっていることも
あなたの内部で起こっている事
でもあるのですね。
だからこそ、まずは
「自分を信じる」とか
「自分を愛する」とか
「自分を肯定する」とか
とかとか、まあ大事になってきます。

自分を愛してこそ、
他人にも愛されるってことなんですしね。

もちろんこれは真実だと思っています。

心理セラピスト的な立場としては
確実に「大事です!」といえます。
でも、だからといって、
「自分を好きにならなきゃ!」と
がんばるのは違う、と思ってしまいます。
意識しすぎると、かえって、
「愛せない理由」探しを
してしまうんじゃないだろか。と、
色々なご相談者さんのお話を伺っていて
しばしば感じます。
例えば、人は辛いとき、
どうしても「ないもの」に
目が向いてしまう時もあると思います。

もっとこうだったらいいのに、
もっと○○さんみたいだったらいいのに、
とかとか。
でもね、「私は私以外にはなれない」んですよ。
「私は私」なんです。
だからこそ、

「私は私なのだから」

「私が見ている世界こそ、私自身なのだから」

「そんな私だって、生きてるんだもん!」

というあっけらかんとした開き直り、というか、

一瞬でもいいので、
力を抜く事が大事な気がしています。

セルフイメージ高める努力も大事。
自己肯定感をあげるのも大事。
それはそれで「自分らしくいたい」って
ことですものね。
すてきな姿勢です。

でも、もし意識してがんばって
「自分を好きになろう!」という努力を断食するのも
いいかもしれませんよ。
(あくまでも私の提案です)

断食したら、体の機能の働きが良くなるように、
本来ある「自己愛力」みたいなものが
私のように、ふつふつとわき上がってくる事もあります。

がんばった後は、ふっと力をぬいて

「ああ、私は私なのだから」

と、少し自分であることをあきらめるってことですね。

このあきらめる、が自己愛が自動的に発動するスイッチになるんじゃないなあと思います。

意識しなくても、自分が自分の味方であり続けるはず。

私は、今年に入ってから、
色々、立て続けに体調を崩したり
心情的に戸惑ったり、立ち止まったり、
自分の感情をもてあましたり、
人に迷惑をおかけした事もありました。
そのように、この1月から3月の間、
ある意味「イケテナイ私」でした。
おせじにも「自己愛」があったとは
思えない状態だったわけです。

にもかかわらず、なにかと

最高のサポートが入り続けたのです。
まるで宇宙の


「まゆちんをイケテナイままになんて
 させておくものか!」

ぐらいの、計らいを感じたぐらいです。

そのとき、私はここから何を学んでいるんだろうと
自分に問いかけました。で、答えはこうでした。

「自己愛なんて、がんばらなくてもある。」

ってことに気づけよ、と。

それまでの私はどこかこういう
職業につきながら
心の探究をしつつも、まだ
「自分の事を愛する努力」とやらを
やっていたのでしょうね。

でもね、

がんばろうとするほど、そんな自己愛ちゃんを
信じてない、ちゅうことになります。

事実、私がいくら「もういいや」と

自分をあきらめそうになっても、
実は私はちゃんと自分を愛し続けていたんですね。

だから、自分を愛さなきゃ、
なーーーんてがんばらなくてよくて、
ただ、目の前に起こる現実、現れる人、
起こる感情、

すべて、すべて、


「ああ、これが私なんだものな」
「私なんだもの」


って、味わって、
普通でいるだけでいいのだと思います。

4月に入ってからは
人のご縁も次々と繋がり、
よりエキサイティングな毎日です。
つまり、どんな人だって、
自分を嫌いになろ
うとしても
無理なんやないかっ!と思います。
自己愛はオートマチックに働いてくれていると
思っていいのかもしれませんよ。
もともと、あなたは自分の事を
ちゃんと愛せているのだから、
心配しなくていいってことです。
最初に述べましたが、
人は自分の内側で描いたものは
外側(世界)にも現れます。

ってことは、

外側の世界=私です
そのその外側に起こっている事は
必ずしもあなたにとって喜ばしい
ことでないかもしれない。

もしそうだったとしても、なんとか現実を変える為に、
がんばるのにつかれちゃつたら、
自分を変える事にがんばるのではなく、

「そうだよね、これが今の私だもの」

と、ただ粛々と自分を味わう事に
専念していいんじゃないでしょうか。
投げやりとは違いますよ。
リラックスというやつですかね。

私が見ている世界こそ、私自身なのですから。
ええですやん、それで。

な、感じです。

それにね、

「そんな私だって、生きてるんだもーーん!」

という、少しかわいい拗ねだって
自己愛なのだと思うのでした。

お読みいただきありがとうございました。






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