大アルカナをユルメに解説してみる。(0愚者〜5法王まで)

たまにはタロット講師らしい記事を・・・
てな訳で、先日、養成講座でも参考資料として配付した
ウエイト版22人の魅力落とし穴(大アルカナ編)
を少しづつお届けします。
タロットを勉強中の方には参考にしていただけると思います☆
タロットを学んでいる方はご存じだと思いますが、
一枚のカードには2つの顔があるのです。
一枚一枚のカードの吉や凶はありません。
とてもニュートラルで、それぞれ色々なことを象徴しています。
「このカードの象徴していることはこうこうこうで・・・」という解説も養成講座ではやってますが、もっとカードを「イメージ」で捉えた方がリーディングの時に「表現の幅」が広がります。
いつもいってますが、キーワードを丸暗記なんてしないのよーん。
そんな訳で、カードの持つキャラクター性をゆるーく、ラフに解説してみました。
なんとなーく、カードの性格、カラーをこれで掴んでみて下さいね。
それぞれのカードには「魅力」もあれば「落とし穴」=そのカード陥りやすい事があります。
なので正位置=魅力
   逆位置=落とし穴
とザックリ捉えてみて下さいね。
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0 
△愚者の魅力:
とても好奇心旺盛でこれからの可能性に溢れている!知らないからデキルことってある!
▼愚者の落とし穴:
気のおもむくママに行動すると足下をすくわれることもあるよ。
自由になりたいって言うけど本当は
どうなりたいか・・・わかんないだけじゃないの?
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Ⅰ 
△魔術師の魅力:
とにかく色々な能力に溢れていて器用。
さすが無限大の能力をもつだけはあるよね。
▼魔術師の落とし穴:
頭がいいって「ずるがしこい」ってこともあるよね。
頭と道具は使いようだね。
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Ⅱ 
△女教皇の魅力:
思慮深くって、いつも冷静沈着。とても聡明!信頼できるよねえ。
▼女教皇の落とし穴:
結構、彼女って融通が利かないんだよね。
堅物だし、女性だからヒステリックだったりもするし。
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Ⅲ 
△女帝の魅力:
女性としての機能を100%発揮しているよね。
美しいし、心地よいエネルギーに満ちあふれているよね。
▼女帝の落とし穴:
女性を武器にするって見苦しいよね。
自分が女帝だと思ってちょっと我が儘が過ぎない?
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Ⅳ 
△皇帝の魅力:
男の中の男!リーダーとしても頼りになるし
責任感の強い彼に任せておけば何とかしてくれるって気がする。
▼皇帝の落とし穴:
自分が皇帝だからって権力を乱用してるよね。
強気りゃいいってもんじゃないわ。
自分がワンマン過ぎることに気付いてないのかしら?
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Ⅴ 
△法王の魅力:
相談するなら彼だわね。なんてったってモラルがあるし、
博識だし、包容力があるもの。父性を感じるわ。
▼法王の落とし穴:
モラルだかなんだか知らないけど堅物だわね。
世の中には枠にはまりきらないこともあるって
どうしてわかんないのかしら。
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つづきはまた・・・


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