昨日の続き・・・「じゃあ、タロットリーディングの解釈において何が正しいといえるの?」か

こんばんは!心理タロット研究家の
かげした真由子です。

さて昨日の記事の続きです。

私、ちゃんと読めてるのかな?
恐れや期待で読んでない?と不安になる方へ

まずは「恐れや期待」で読んで見て!

というお話しを書きました。

そしてタロットには正しい、正しくないという
二元論はないのだというお話をしました。

でもね、ほら評価の高い低い・・・ってのはあります。

実際にリーダーさんがたくさんいたら、
腑に落ちるリーディングをされる方と
そうでない方もいるでしょう。

さあ・・・

ちゅうことは正しいリーディングというのがあるのではないか!?

という話になるのですが、
数学のような正しさってのはありません。

ただリーダーや講師が

「どこに正しさという視点を置くか?」

ってことは出来るんですよ。
っていうかした方が良いんです。

あ、「正しさ」という言葉はわかりやすいので
敢えてそういってます。

私が良く皆様のリーディング解釈を確認、添削するとき

「象徴をちゃんと理解して読めてますよ。」

とお伝えすることが多いです。

「教科書通り読んでいるので正しいですね。」

とはいったことがありません。(たぶん)

そう、象徴をちゃんと理解し、活用できているかどうか?
ってのにはこだわったほうがいいとおもいます。

じゃないと象徴画のオンパレートである
タロットで有る意味がないでしょう?

じゃあ、なにを正しさの指針とすれば良いか・・・

どうすれば、象徴を活用して読めていると言えるのか?

えっとですね、
すんごく簡単にいいますと、

「読んだ本人が象徴と紐付けて
 なぜそう解釈したかを
 説明出来ればオッケー」

です。

そして、より御相談者にとって有益な内容二するには

「御相談者にとっての最善の言葉を選んでいること」

になります。

最善の言葉ってのも正解ってありませんよね。

その時、その時、心に響くモノって変わりますからね。

でも、私の中に指針があるとすれば
そんな感じになります。

・象徴を活かしきっているか?
・御相談者の心に響いているか?

です。

つまり、タロットを読んでもらっている感じが濃いか薄いか?
って大事なんですよ。

セラピーやカウンセリングよりの
タロットセッションであっても
ここは私、こだわりなのかもしれません。

だってせっかく、タロットという道具を使っているのですから
ただ絵を見て感じたことを適当に話して・・・

っていうのも決して悪くないのですが
もったいないです。

情報の取りこぼしが多くなっちゃう。

取りこぼさない為には、

その為にはタロットの構造を知り、
作者の意図を知り、
作者の描いた世界観を知り、
味わう、

その上で自分の感性を重ね合わせていくということが
とても役に立ちます。

原典をちゃんと感じながら
自分もちゃんと感じる

これがタロットの面白さだと思います。

ちょっと、おかたいタロット談でした。

このあたり、もっと楽しくわかりやすく
お伝え出来るよう、
がんばりまーす!


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