【剣の２】【星】２枚の解説＆読み方（その２）

2013年7月19日

こんにちはー。

心理タロット研究家の真由子です。

さて今日は昨日の続きを書いていきますね。

「2枚でなにを考察できるのか？」ってことをご説明する前に、
78枚の中から2枚を展開し、その1枚1枚をまず
解説させていただきましたー。

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さて、続きで本題に入っていきます。

タロット2枚でなにが見れるか？ってことです。

緊張ある均衡の「剣の2」
希望の「星」

のカードでした。

2枚あると色々なテーマで見ることが出来ます。

例えばこんな感じ･･･。

【パターン1】時系列
1枚目･･･過去　　2枚目･･･現在

【パターン2】対立してるモノ
自分の内部で対立しているふたつのもの
1枚目･･･一つ目　　2枚目･･･二つ目
【パターン3】心理系
相手の気持ち・自分の気持ち
1枚目･･･相手の気持ち　　2枚目･･･自分の気持ち

【パターン4】心理系
誰かの気持ち
1枚目･･･顕在意識　　2枚目･･･潜在意識

【パターン5】二者択一
1枚目･･･選択肢Aの傾向　2枚目･･･選択肢Bの傾向

【パターン6】指針
1枚目･･･行動すべき事　2枚目･･･考慮すべき事

【パターン7】指針
1枚目･･･肯定すべき事（薬になる事）　
2枚目･･･否定すべき事（毒になる事）

【パターン8】指針
1枚目･･･短期目標　2枚目･･･長期目標

【パターン9】コンビネーション
1枚目と2枚目で一つの解釈を見出す

【パターン10】大切なものふたつ
いまはこれ（1枚目）とこれ（2枚目）が大事です。テーマです。

とかですね。

実はたった２枚でもこんなにもバリエーションがあるのです。

この２枚を展開しておいて、占いをしてもよし、
カウンセリングをしても良し、
アイデア発想しても良し、なワケです。

それでいて２枚で１０パターンぐらいの
読みが出来ると言うことは、それだけ
ご相談者の知りたいことに「ピンポイント」で答えていけるので
より心に響くメッセージとして届けることが出来ます。

カードへの「問いパターン」上の１０パターンの様に
たくさんあるほうが良いです。

そしてこのパターンをご相談者のテーマによって細かく使い分けるわけですね。

よくありがちなのがどんなご相談者さんにも

過去、現在、未来というパターンだけで片付けちゃうセッション･･･。

ちょっと物足りないですよね。
（もちろんこれだけでも良いセッションに持って行く方法もありますが･･･

では、次回は実際にこの１０つのパターンで
この２枚を読んでいきたいとおもいますっ！

剣の２（緊張感のある均衡）　　　　星（希望）

【パターン1】時系列
過去（剣の２）･･･なんか緊張した状況やったのかも。　　
現在２（星）･･･今は落ち着きを取り戻して、次の目標見えて来たかな。

【パターン2】対立してるモノ
自分の内部で対立しているふたつのもの
一つ目･･･今は「動いたらアカン！」って思ってる？　　
二つ目･･･でも本当は「こうしたいねん！」って思ってる？
【パターン3】心理系
相手の気持ち･･･あなたの出方を待っているようですねえ。
自分の気持ち･･･表面には出してませんが期待感を持っていますねえ。

【パターン4】心理系
顕在意識･･･まだまだ選んではいけない･･･と考えています。　　
潜在意識･･･心の奥底では何を選ぶかは決めています。

【パターン5】二者択一
選択肢Aの傾向･･･Ａを選ぶと行き詰まるカモね…。
選択肢Bの傾向･･･Ｂを選ぶと次の期待が出てくるかもね･･･。

【パターン6】指針
行動すべき事･･･ちょっと待ってみようか。　
考慮すべき事･･･自分の理想は明確にさせておこうか。

【パターン7】指針
肯定すべき事（薬になる事）　･･･今はじっとしとき！
否定すべき事（毒になる事）･･･期待しすぎたらあかんよ！

【パターン8】指針
短期目標･･･とりあえず様子みよか。
長期目標･･･可能性をみて、そこにむかって行動しよう。

【パターン9】コンビネーション
1枚目と2枚目で一つの解釈を見出す
※色々なパターンで読めます。
　コンビネーションリーディングについてはまた別途書きマース。

剣の２+星＝希望を叶えるための一時停止
剣の２+星＝慎重に密やかに可能性を見出してみる
剣の２+星＝潜在的なことに目を向ける　　　等々

【パターン10】大切なものふたつ
これ（1枚目）立ち止まること
これ（2枚目）希望を捨てないこと