カードへの質問の角度は縦横に広げるにょん。
なぜ、タイトルが「にょん」なのか・・・
単にタイプミスだったのだけど、
ノリでそのままにしてみました。
こんにちは。
心理タロット研究家のかげまゆです。
今日はカードへの質問の練り方についてのお話しです。
タロットをお勉強中の方は参考になるかな・・・
たとえば目の前にフルデッキ(78枚)のタロットがあったとして、
さあ・・・カードに何を質問しようか・・・ってとき、
一つのテーマに対して
どれ程、バリエーション豊かに質問が発想できるか?
これ、プロとして必要なスキルです。
なぜなら、ご相談者にとって手応えのあるセッションが可能になるからです。
悩んでいる方は大概、
「どう行動すれば良いかわからない」から悩んでいるワケです。
たとえば、とある女の子が大好きな彼の気持ちを
彼から聴きだして彼にアプローチしたいけど
・・・と悩んでいた時、
その彼に、
「私のこと、どうおもう?」と聴くより、
「私にどうして欲しい?」って聴いた方が
男性としては、何か手応えのある回答をしやすくないですかね?
女の子藻行動に結びつきやすくなりそうですよね。
・・・てな原理です。
この様に、占いの現場でも山ほど
「相手の気持ちを観たい」というご要望があります。
「気持ち」というても、色々ありますやん。
その昔わたし、大阪ミナミの占いハウスにて、
「細密タロットリーディング」という掲げていたんですが、
実際に「知りたいことをピンポイントで答えてくれる」
と好評でした。
これね、別に何もたいしたことしてないんです。
質問のネタを縦横に増やしただけだったんです。
質問は「横にも」「縦にも」広がるって事をイメージすることです。
横っていうのは「構造」を細かく見ていくってこと。
縦っていうのは「抽象度」が高いか低いか?ってこと。
横=そのテーマが何で出来ているか?細かく分析したモノを問いにしていくってこと。
縦=そのテーマを具体的に見るか、抽象的に見るか?ということ。
そう、NLPをご存じの方でしたらピンとこられますね。
例えば「相手の気持ちが気になる!」というご相談者には
あらゆるスプレッド(複数のカードを展開するひな形)を駆使してアレコレおこたえする・・・
ってのもいいのですが、自分で質問のネタを増やしていって、自分の信念に沿ったオリジナルスプレッドを考案したり、1枚引き=ワンオラクルを駆使したっていいわけなんですよ。
私も占い師時代はお客様のご要望をヒアリングした上で、
質問をかなり絞ってカードを展開していました。
この場合はその人の気持ちの構造を敢えて分解してみていく感じです。
縦横に色々広げていくのです。
例えば、ご相談者A子さんはB君の気持ちを知りたかったとしましょう・・・
私はいつもこんな風に想像するんです。
実際に私が、B君にあって
「A子さんのことどう思ってますか?」とインタビューしても
「え、、、っと、いいかんじです」としか返ってこないかもしれないですよね。
それは聴く方としてはあまり手応えを感じないのです。
でも以下のようなインタビューをするとイメージしてみてください。
「あなたはご相談者Aさんに対して何を望んでいますか?」
「あなたにとって、Aさんはどの様な存在ですか?」
「あなたはAさんに打ち明けていないこと・・・ありますか?」
「あなたはAさんとの未来をどうイメージしていますか?」
「あなたは、Aさんとの現在の関係をどう思っていますか?」
「あなたがアタマではまだ、気付いていない、
Aさんへの気持ちがあるとするなら
どんな気持ちですか?(潜在意識)」
・・・ね、
なんか具体的で手応えのある返答が返ってきそうではないでしょうか?
こんな感じにカードへの質問を横へ縦へ
バリエーションを広げていくことをしてみると良いですよ。
お勉強中のかたは参考にしてみてね♪
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