■タロットの色・象徴画から得る情報について

こんばんは。
全脳型タロット使い・講師のイツミです。
さて、今日はタロットで使われている「色」についてです。
このブログではカードの知識もお伝えしますが、余り専門本などには載っていない「実践のコツ」についてお伝えできればナーと思って書いております。
ウエイト版は比較的色がハッキリと塗られているカードですが、78枚全体を通して大体決まった色が使われています。
何十色も使っていませんね。せいぜい、7~8種類ぐらいかな。
それぞれの色が象徴している事柄があります。
それらを知識として持っておくと、カードの表現も広がります。
しかし知識だけではなく、色から受けた情報で右脳的にリーディングすることも出来ます。
例えば下記の「月」お月様というカードですが、
一般的には「見えないモノに対する不安」を象徴するカードです。
$【イツミのやってみ↑タロット】イツミ@全脳型タロット読み・講師 in 神戸/大阪
夜だし、暗いし、何も見えない・・・
何も見えないから、怖いし不安・・・といったエネルギーを持つカードです。
このカードがどこかに展開されたとき、パッと目に付くのはカードのどの部分か?
そしてそれは何色か?
・・・という感覚的な情報からリーディングすることも出来ます。
例えば、下部の「ザリガニ君」が気になったのと、
上の「月」が気になったか?
では、少しニュアンスが異なってきます。
特に何も感じなければ一般的な「月」としての象徴を読めばいいのですが、そうではなく
「なんかしらんけど、この部分が気になるーーーーー!」
ということが起これば、それはそれで大切な情報なのです。
ちなみに、
「ザリガニ君」は潜在意識から立ち上る「不安」を象徴しています。
そして少し赤い色をしています。
赤は能動的な色です。
自ら不安を招いていたり、不安な心がかき立てられていることを示します。
「月」は、黄色です。夜道の中にも輝く黄色。
そして「月」は移ろいやすいモノの象徴です。
この不安もいつか消えることをなんとなく実感している状態なのかもしれませんね。
不安は不安でも「ザリガニ君」にはフォーカスしてないかもしれません。
この様に同じ「不安」でも少し違った見方が出来ます。
これは単なるリーディングだけではなくクライアントさんにカードを見ていただき、気になる場所を元にセッションをすることでカウンセリングツールとしても取り入れることが出来ます。
みなさんのタロットライフに少し取り入れてみてくださいね。
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