天命は不自然さがないものである。

2016年7月27日

東京出張から戻りまして、改めて振り返りのブログ更新です。濃すぎる2日間でした。

お会いさせていただいた皆さま、ありがとうございました！

東京１日目の昼間はQさんの監訳された「断る力」出版記念講演のお手伝いで参加させていただきました。

２時間ぶっとおしのQさんのトーク！

「断る力」とは、文字通り「Ｎｏ」という力のこと。

何か自分がチャレンジしたいことがあった時、そのチャレンジが自分の本質に沿っていればいるほど「ザワツキ」が起こる。そのザワつきを分解すると「わくわく（喜び）」と「ブルブル（恐怖）」である。
しかしその「ザワツキ」こそ超意識からのメッセージなのだ。つまり「宇宙からの無茶振り」！だからこそこの「恐れ」に対して「ＮＯ！」という力が私たちには必要なのだ。

・・・というQさんの著書「運がいいとき、「なに」が起こっているのか?」ともツナガリがあるお話でした。

それにプラスして・・・

かなりレアな内容も！とてもお得な講演会でしたっ。

そして、夜はQさんとのコラボでした。

こちらでレポ書かせていただきました。

7/24東京「まゆちん＆Qの『タロットで読み解く潜在意識の不思議な世界』」無事終了いたしました！

このコラボ少し前、私の中では２０年のタロット人生の中で何度か訪れる「過渡期」でした。

「タロットで見ているものって何なのか？」というお題について、セミナーの中でもお話しましたが、結局「これだ！」と客観的に説明できるものは、やはりないのです。

タロットの講座では、私のタロットの読みは心理学にも深く繋がっているので、便宜上「潜在意識との対話ツール」といってしまっていますが、それだって何の根拠もないものなのです。

ただ鑑定経験上、そうとしかいえない・・・というだけです。

しかし、最近、私が感じている感覚は、

「なんの意図もないところから選ばれる一枚」
「７８枚をぐちゃぐちゃに混ぜたカオスから偶然取り出す１枚」

そういう「なんの意図もない＝空」という純粋なゾーンから取り出すから、私たちの意識という枠組みでは発想し得ないものが飛び出すのではないか？

ともご説明しております。

そんな私の過渡期感満載な説明を受け、Qさんは、こうまとめてくださいました。

タロット占いで人生が変わらないわけないじゃないか。
偶然街で見かけた看板の「数字や文章」が人生を変えるのと同じであり、たまたま本屋さんで偶然手に取った１冊が人生を変えるのと同じだと。

そういったシンクロを人工的にテーブル上で作り出しているのだと。

セミナー中にQさんがその辺り、まとめてくださって「はっ！」と気づきがありました。

下記のブログで、その辺りご紹介いただいております。

コラボいただいたQさんのブログ
 参加いただいたゼッキーさんのブログ

私に取っても気づきのある瞬間でした。

また、最後の質疑応答で、参加者の方より「まゆちんがタロットに出会ったきっかけは？」という新鮮な質問をいただきました。

お答えとして

「まあ、ぶっちゃけ何の思い入れもなく、何の情熱もなく『うっかり』始めちゃったし、お金欲しかっただけでタロットを手にしちゃいました。なのに、いつのまにか、なぜか長年なぜかやり続けているのですー」

というお話を正直にさせていただきました。自分ではかなり苦笑いな動機です。

そして、Qさんいわく。。

「天命って自然なものじゃないかな。」と。

がんばって探したり、決意したりしてやるものではなく「いつのまにかやっちゃっているもの」ではないか？ということでした。

なるほど！そうかも！と思いました。

私、いまだになぜタロットを続けているか？自分でも不思議に思うことがあるんですよね。

もともと、そんなに不思議な世界や霊的なものが好きなわけではないのに、２０年間もやり続けているって、変だなあと思っています。でもね自然なんです。

タロット以外のことを人前で話してください！と言われても話せませんが、タロットを通してであれば、あきれるぐらいお喋りです。自分でもあきれるぐらい・・・。そんな自分を時に不思議に思うのです。

不思議なんだけど自然。ですので、そういう不自然さがないものを「天命」って言っちゃってもいいのかなーと思ったりします。
きっと、使命や天命って「たいそうなこと」のように思いますが、最も身近なことなのかもしれませんね。

覚悟や決意なくやれちゃっているものこそ、自分にとっての天命なのかもしれません。自分がより自由でいられる「なにか」が天命なのかもしれませんね。

だからといって、私もタロットをずっとやらなければならないなんて思っていません。大層なことには思っていないからです。

しかしタロットが私を成長させてくれ、こうして色々な人との出会いをつないでくれ、私の表現を引き出してくれるツールな限り、やっぱりやり続けちゃうんだろうな・・・とも思います。

そもそも・・・このコラボセミナーは、コズモクダカという音楽バンドでご一緒しているQさんからの愛ある無茶振りで始まりました。でも本当にさせていただいてよかった。タロットの新しい可能性がより確実に見えた気がします。

そして、セミナーの翌日はそのコズモクダカの練習日。

まだ練習して３回目というのに２曲のオリジナル曲が仕上がりつつあるという。。。。みなさんのレベルがすごいです。

みんなで音を合わせている時ってね、やっぱりこれも「無」になれる。「空」がそこにあります。

さらに練習後の飲み会で、コズモクダカが結成された年月日時間を星で読むとこれまた興味ふかいことを発見しました。

二つの異なるものを「７つのなにか」でつなぐ役割を持ったのがコズモクダカなようです。「７つのなにか」ってのはもちろん「ドレミファソラシ」の七音。これも偶然の一致。

音楽って、本当に時空を超えます。言葉を超えます。

時間も空間も超えた感覚になり、没頭できる。

タロットのセッションも、音楽のセッションも、私、その時どんなこと話したか？とか弾いたか？とかほっとんど覚えてないんですよ。集中していればしているほどね。。。

その時の楽しかった感覚や体感だけが残るのです。幸せって頭に残る記憶ではなく、体感に残るんですねえ。ですから、この２日間はほとんど覚えてないのです。

だから頑張って思い出して書きました。じぶんの中でも最高の２日間だったから言葉にしておきたかったのです。

あ、初めての東京コラボセミナー、田中みっちが応援に駆けつけてくれました。

Facebokにこんな投稿をしてくれておりました。

かげした真由子まゆちんと、

石田久二Ｑさんの
コラボ講演会が始まりましたー♪( ´▽｀)

あー。なんか、新鮮♡

まゆちんを見てると

人生って、変えれるもの。

と、思える。

まゆちんは、ずっと

人前に立つのが、いやでいやで

苦手で苦手で。

だったのにね

こーやって、にこにこ

しっかり、先生やってる

なんか、感慨深いなぁーと

お母ちゃん目線で

見ております。

逆を取りに行く。

そして、あきらめず、続ける。

かっこいーよー

まゆちん♡

あ！Ｑさんの新刊！！

めちゃめちゃ、オススメですー♪( ´▽｀)

出版講演、めっちゃ！

おもろーーでした！！

なんか、また、夢の再認識ができました

遊び尽くして人生歩く

すべてを、遊びに変えていく！♪( ´▽｀)

ほぼ日記なブログでした。今日もお読みいただきありがとうございます。

後日談・・・

実は東京に出かける前の夜中、うちのわんこ（ミニシュナ）が行方不明になり、半泣きで夜中外を探し回りほとんど徹夜で東京入りしました。

「家の家具の間に挟まっていた」というオチでしたが。。。笑

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