【愛して欲しいあなたに。】タロットに聴く人生のヌケミチ「聖杯のエース」6/78
インフルエンザでだいぶお休みさせていただきました。
今日からお仕事復活しております。
78日連続投稿もまた引き続き再開です。
今日、私が私のど真ん中でよみ語るのは「聖杯のエース」です。
※「私のど真ん中でよみ語る」とは？･･･
カードの歴史的知識だけではなく、そこから自分の人生と照らし合わせたときに浮かび上がってくる私だけの真実をもとによみ語ることをいいます。
さて、聖杯（カップ）は「水」に対応してます。
カップは簡単にご説明すると人の心や感情といったものを象徴しています。
ということはこの今回の
「カップのエース」
まさに愛の始まりのカードなんです。
とはいえ、
愛ってなに？
ってーと余りにもテーマが重い、いや大きいので
「愛して欲しいあなたに」ってテーマで書いてみます。
誰でも愛されたいですけどね･･･そんな皆様にヌケミチになればいいなとおもいます。
さて、男女の愛でも親子の愛でも、「愛する」「愛される」って、とても平和的な響きがするのになぜもつれてしまうノでしょうね･･･？
愛って色々なもつれがあるよね。
愛されたいけど愛されない。
愛しているのに愛されない。
愛されているのに愛していない。
とか？いろいろなもつれがあるのだろうけど。
愛しあっているはずの二人でもさあ、
もつれって起こるよね。
むしろ愛しあっているからこそ起こります。
なぜ？
多分、私なりの答えは一つ。
二人のうちのどちらかの気持ちの中で、
「愛したい」より、
「愛されたい」が勝っちゃったから。
自分で自分のことを愛せない分、
それを他人からの愛で埋めようとしたときに
「もつれ」が起こるのです。
たとえば「嫉妬」という気持ち。
人間ならば自然な感情だけど、
余りにも嫉妬してしまう時ってのも、
これまた愛したいより、愛されたいが勝っちゃってるから。
これが悪いワケじゃなくて、ただ「そういうバランス」ってことかな。
で、もう一度このカードをみてみるとね、
カップから水が勝手にあふれ出ているのが見える。
５つの水流がぴょーーーってわき水のように溢れでている。
水は感情、愛。
44歳のまゆちんもそりゃ、
「愛されたい！」
「私のこともっとみて！」
「もっと理解して！」
なーんていう気持ちがあるよ。
うん。ある。
でもそういう気持ちになったとき、
ただこのカードをみて思い出し、確認するんだ－。
そう「そもそも愛は自己発電
だった」と。
だれかにエネルギーもらうから、自分のことを愛せたり、認めたり出来るんじゃないんだよね。自分を愛するエネルギーは自分が発電できるのね。そしてそれが世の中に流れていって、人がより人生を豊かに冒険できるように大海原をつくってる。
愛の波、ざっぱーーん
。
てなことを思い出すのでした。
愛は大海原のごとく、世の中にあまねくものだったと。
そしてその大海原をおおう水（愛）の源泉は、人間一人一人だったと思い出すのだ。
ざっぱーーん。
で、おまけ。
特にカップは女性性をあらわす。
女性である私は特に「自己発電」可能なわけ。
でも、そう、そうだよねえ。。。
誰かからの愛をもらって、自分が愛せない自分のを埋めたって良いんだよ。
「私は愛が受け取れないっ！」
て悩んでたっていい。
でも、少し思い出したいところです。
愛は自己発電
ってこと。
自分を愛することぐらいできる。じゃなきゃ、いつ死んでも良いよな無防備な赤ん坊で生まれてくるわけないのよね。
本当は人、一人一人が自分をまるごと愛せる。
そして、誰かを丸ごと愛せる力があるんだよね。
愛を生み出し、愛から何かを創造することだってできる。
すげー。
そして、そこに理由はない。
だってエースのカードだからね。
ゼロから１
に至るためには、
根拠は要らないだもんね。
ただ人間だから、ってこと。
だから、愛でちょっともつれちゃって・・・
悩んじゃって・・・
苦しいな・・・
愛したいより、愛されたいが勝っちゃって
「ありゃりゃ、困ったね」なときも
困りながら、苦しみながら
思い出して欲しい。
人は生まれながらに
自分を愛せる生き物だって事ね。
「愛は自己発電」
そして
「発電に理由は要らない」ってことね。
でも、
「私・・・やっぱり、誰かに愛されないと
じぶんの事、愛せない！認められません！」
てなあなた。
だいじょうぶ。
愛して欲しいんでしょう？
ってことは、本当は自分でじぶんの事を
「愛される価値がある私を愛してよ！」
っていってるってことだもん。
・・・・・・・・・
・・・・・・・・・
なんだかんだいっちゃって
じぶんの事愛してるじゃん。
ははは。
本日もお読みいただきありがとうございました。
満員御礼★１名増席★
２月７＆８日：特別企画講座
的確に未来を予想し、ちゃんと当てはめて読む
【自分で解釈を見出す！実践タロットリーディング講座】