【昔はよかった・・・と憂うあなたへ】タロットに聴く人生のヌケミチ「聖杯の6」8/78

こんばんは。
「あなたのど真ん中でタロットをよみ語る方法」
をお伝えする、かげしたまゆちんです。

78日連続投稿やってます。

今日、私が私のど真ん中でよみ語るのは「聖杯の6」です。

※「私のど真ん中でよみ語る」とは?・・・
カードの歴史的知識だけではなく、そこから自分の人生と照らし合わせたときに浮かび上がってくる私だけの真実をもとによみ語ることをいいます。

ワタクシ・・・まゆちん44歳ともなりますと

老眼になったり、

なにげに体力の衰えを感じたり

痩せにくかったり・・・

ああ。若いっていいなあ、

あの頃は体力もあったなあ。

なんて過去を憂いてしまうこともシバシバあります。

スマホは遠く離してみないと見えません・・・。

逆に過去に対する「後悔」ってのも強い方でした。

あの時、あの人にひどいこといっちゃった。

もっと、あの時私がしっかりしていれば・・・

なんてね。

後悔っていう気持ちがなぜ強いのかっていうと・・・

変えようのない「過去の出来事」をなんとか変えようとするからなんですよね。

だって、基本的に変上書きやら、削除って無理でしょ。過去は。

なのになんとか上書きしようとしたり、削除しようとしたりする。

そこにあるのは絶望のみ。

これほど、辛いこともないでしょう。

てな暗い書き出しになっちゃいましたがこのカードは

「過去」にある「思い」のカードです。

過去に残している思いといえば、郷愁、後悔、様々でしょう。

「昔はよかったなあ」

「昔の自分を後悔している」

どちらにしても意識が過去に向かっている状態。

てなわけで、人の意識が過去に向かうとき、その人になにがおこっているのか?

考えつつ、ヌケミチを探してみます。

そしてこれは私の体験を通して辿り着いた答えですが

後悔ってのは、

「今みたくないものがある」

って時に起こるんじゃないかと思うんです。

「過去を憂う」ときも同じだと思います。

例えば、

「あああ、結婚なんてするんじゃなかった」と後悔したとしましょう。

するってーと、もれなくその人は

「今の結婚相手の向き合うこと」を避けていると言うことになります。

「あああ、過去にもっと英語を勉強しておくんだったな」

という後悔は

「今、英語を学ぶこと」を避けている

ちゅうことになります。

なので後悔の念に押しつぶされそうなときほど

比例して、今見たくないものがあると考えても良いでしょう。

でもご安心を♡

たぶんその後悔は、

今と「対峙すること」で、昇華されていく・・・

と、おもうんだけどね。

私も数は少ないけど深い後悔をしてきたクチなので、そうおもいます。

また、後悔の念をもった方で、過去の自分を責めちゃうことってありますよね。

私もありました。

あのとき、友人になんてひどいことをいってしまったのだろう。

あのとき、どうしてあんな別れ方をしてしまっあのだろう。

そんなこと今頃おもったところで書き換えなど出来ないのだけど、その思いから逃れられないことがありました。

でも、そういった「過去の自分」にダメだしをする時ほど、

今の自分を受け入れてない

って時だと思います。

今の自分を受け入れない理由として「過去の私もダメだった」を引っ張ってきちゃっているだけなんです。

だから今の自分をしっかり

自分だけの力で認めてやんなきゃ 

なのです。

後悔は今と向き合うために起こる

そういっても過言じゃないです。

じゃあ、過去の出来事はどうすればいいか?

思い出というお花をそっと飾っておいておくだけ。


上書きも、
削除も
要らない。

それでいいのです。

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