【待つのが苦手なあなたへ】タロットに聴く人生のヌケミチ「棒の3」10/78

こんばんは。
「あなたのど真ん中でタロットをよみ語る方法」
をお伝えする、かげしたまゆちんです。

はじめてこのブログを読まれる方はこちらもご覧くださいね。

そういえば最近、こういう協会を立ちあげました。
代表理事は相方のこの方です。

私がフリーランスになって実現したいことは二つありました。
一つは自分の世界観を自由に表現すること。
それを共感していただける方と分かち合うこと。
これはなぜか「タロット講師」という形で実現しています。たとえ少数派のことでも、自分がスキなこと、マニアックなことをとことんやってみたいんです。

そしてもう一つ、やりたいことは世の中で活躍する人達(特にセラピストさん)のビジネスのサポートでした。私は「才能ある人が他の人から見えにくいところにいる」のが気になって仕方アリマセン。

実は相方の田中みっちと出会ったときもそういう感覚を持っていたのを思い出します。

そんな性格なのでこれまでも個人サロン、占い店舗のコンサルやセラピストさん、アーチストさん達のビジネス構築のお手伝いをさせていただいてました。

またフリーランスになる前もベンチャー企業に長い間いて、失敗も成功も経験済みです。(^^ ) お金をいただいたり、運用すること関しても余り躊躇のないちゃっかりした性格です。

ですので他のセラピストさんよりもビジネスを組み立てることが好きですし、形作ることが得意です。

だからでしょうか、もっと思う存分、世に出る方のビジネスサポートがしたい・・・そうずっと思っていたような気がします。そしてステキナ形でそれが叶いそうです。しかも今回は様々な方を巻き込んでの事業。
相方と私達二人では発想もできなかった、そんなビジネスを構築していくことにワクワクしております。

そして、それと並行して、タロットの世界観もより自由に、より私の色でお伝えしていくことになりそうです。この78日連続投稿もその一つ。出来る限り更新がんばりますっ。(たのしいので)

そんなこんなで今日の語るカードはこれです。
「ワンド(棒)の3」「火の3」です。

あ、このカードわかりにくい・・・
もういっちょ、こんなカードです。

※「私のど真ん中でよみ語る」とは?・・・
カードの歴史的知識だけではなく、そこから自分の人生と照らし合わせたときに浮かび上がってくる私だけの真実をもとによみ語ることをいいます。

岸に立ちながら、海の向こう側からやってくる舟を待っている人の図です。

背景の黄色は「おお、状況はええ感じだぞ!あの舟は私への貢ぎ物をもってきてくれているのだ。」っていう楽観的な様子を表しています。

棒に関するカードというのは、どのカードも「能動的」なエネルギーを持っています。にもかかわらずこのカードに描かれている人物はじっと待っています。だって、「もうそこまで良い変化がきている」ことをこの人は知っているからです。

私、いつも、このカードを見ながらいつも「待つのも悪くないな」って思うんです。

そして待っているときはいつも、この「棒の3」みたいな気持ちで待っていたいなって思うんです。なぜなら私、待つの苦手だから・・・。

人生待つ場面でいつも「向こうからやってくる舟が見える」とは限りませんよね。

待ってていいかわからなくても待たなきゃいけないときもあるでしょうし、どうしようもなく待たなきゃいけないときもあるでしょう。

それでも、「棒の3」のように待っていたいなって思います。

これ未来のビジョンを描くやり方と少し似ています。

例えば私はいつも夢や目標を明確に描くタイプではないんです。なんとなく「こんなんいーなーー」とふんわり思うところからスタートします。

・子育ては自由にしたいなあ、とか
・仕事をしながら学校の参観日に行きたいなーーとか、
・ご近所さん同士で飲み会やりたいなーーーーとか、
・好きな人だけに囲まれていたいなー–とか
・自分の事務所を持ちたいなーーーーとか、

あまりプロセスまでは描きません。

で、おもうんです。

描いた夢が叶うかどうかなんてわかんないけど、その地点まで「叶うとさぞ楽しいだろうな」とおもって歩いて行くのと、「どうぜ無理やし」とおもって歩いて行くのでは、歩いているときに見える景色は違うなーとおもうんです。

実は「叶っても叶わなくてもいい」っていう自分もいるんです。

ただね、歩いて行く景色がつまんないのはガマンできないんです。いやなんです。どうせ人生歩いて行くなら、楽しい景色を見ていたい。それだけなんですね。

それが個人的には人生を楽しくする極意だと思ってます。

そして、今回のビジネスの展開もそうやって歩いてきた結果だと思っています。

これからも色々ありつつ歩いて行くと思うのですが、未知だからこそ、いつもこのカードのような心模様を描きながら進んで行ければなと思うのです。

今が問題だらけだったとしても、ぶっちゃけ未来なんてわかんないじゃないですか。だったらなんかわからんけど「私にプレゼントをもって、舟はやってくる♡」と思ったもの勝ちです。

これは理屈ではなく、体感としてそう思います。

無理矢理ポジティブにそう思う、とかではなく、「だって未来はわからないのだし」ってことね。

占い師として未来予測はしますが、未来を決めつけることほど人生つまらないことはありません。

人は、だめな未来ほど自信満々に思い描いてしまうものですが、それでも心の片隅いいので、

「なんだかんだいって、私にプレゼントをもって、舟はやってくる♡」

と少しでもいいので思えるかどうか?って大事です。

言い方を変えれば「ずうずうしく生きる」ってことかもしれませんね。謙虚さなんて夢を描くのに要らないでしょう?

また「私にプレゼントをもって、舟はやってくる♡」は決まっていたとしても、
誰が?いつ?どうやって?なんてわかんないことにしておくってのもポイント。

そしてただ待つだけではなく、変わる景色を楽しむこともポイントです。
じゃないと歩くの疲れるし、あきるし、なにかに拘りすぎたりするからね。

つまり歩くこと、変化し続ける事って楽しいと思います。

何かを待つときも、
夢を描くときも、
問題を解決したいときも

目には見えなかったとしても、

向こうからやってくる舟を心に描いて過ごしてみること、

それが待つときのヌケミチ、
人生を歩いて行くときの極意だと思います。

今日もお読みいただきありがとうございます。

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