【依存できるから安心して自立を選べる】 タロットに聴く人生のヌケミチ「棒の4」45/78

こんばんは。まゆちんです。
久々に「タロットのヌケミチ」ネタです。

これまでのタロットのヌケミチシリーズはこちらです。↓

本日のカードは棒の4です。

作者のウエイト氏によるとこのカードは
一時的かつ表面的な成功、休息、完成
を表しています。

つまり途中休憩所みたいなもんで、
登山するときの「ベースキャンプ」みたいなものでしょうか。

しかし、このベースキャンプが
登山家達を更なる高みへと
サポートする役割を持っています。

私たちが人生という名の登山をするときも
ベースキャンプがあるかないか?で、
どれだけの高みを目指すことができるのか?
は変わってくるといえます。
登山も人生も全く一人の力だけでは
なし得ないのではないか?と私は思います。
たとえ、単独登頂だったとしても、
登山家が来ている装備だって、誰かが創ったもの。
いざというとき助けにきてくれる救助隊だって
いるわけです。

人生も一緒。
人は一人では生きていけない。
単独で挑む挑戦も冒険も
一人ではやっていないはずです。
必ず、冒険にはベースキャンプが必要です。
いつでもあなたを見送り、
迎えてくれる、そんな場所です。
もちろんそれは家庭だったり
パートナーだったり
仲間だったりもするけど、
真のベースキャンプは
カタチに見えるものでなく、
あなたの心の中にあります。
むしろ、その
「目に見えない心のベースキャンプ」
があるからこそ、パートナーや仲間と
繋がる事が出来るともいえます。
しかし、本来、その心のベースキャンプは
一人では育てることは出来ません。
誰かの愛や、信念や情熱に寄り添う事から
それは育ち始めるからです。
ある意味、最初は「依存」からと
いってもいいでしょう。
冒険の一歩は依存からといっても
あながち間違いではないです。
でも、がんばりやさんは、

「頼っちゃいけない!
    依存しちゃいけない!
    自立せねば!
    自分の居場所ぐらい
    自分で作らねば!」

となりがちで、
心のベースキャンプを作るのが
難しくなります。
すると新しいことに挑戦するとき
葛藤を起こします。

思った様に前に進めなかったり、
漠然とした不安に苛まれたり、
誰も味方になってくれないような気がして
怖くなります。
どんなにがんばっても
がんばっても、
むなしくなったり、
うまくいっていたとしても
その結果を受け取れなかったり、
達成しそうなのに、
あきらめてしまったりします。
なぜなら、本当は疲れたとき
誰かに甘えたいし、
いつも見守っておいて欲しいし、
いつでも迎えて欲しいからです。
そういった自分をゆるせているのであれば
心にベースキャンプはあるはずです。
しかし、そういう自分をゆるせない、
依存する私なんてあり得ない!
と思えば思うほど、
心のベースキャンプはなくなり
葛藤を起こします。
そう。

心のベースキャンプは

「人に寄りかかる事が
 出来る自分そのもの


なのです。
必要な時に依存できる自分だから
安心して自立を選べるのです。

同様に、人からの影響を受け取れる人は、

人に影響を与えることもできるんじゃないかな。
と、私は考えています。

つまり、誰からの影響も受けずに
自分を周囲から切り離すことが
自立なのではなく、

影響を受けている自分を受け取りながら、
自らも人に影響を与えていく覚悟を持つことが、
本当の自立だと思います。

そうやって、
人の情熱や信念に寄り添いながらも、
一人で歩く覚悟をしつつ。。。
心のベースキャンプは
そうやって少しづつ育っていくのです。
そうしている内に、いつのまにか
あなたの情熱や信念に寄り添う人に囲まれてる、
なんてこともあるわけで…。
それを人はしあわせとか成功
いうのではないかな?と思います。

真夜中の更新でした。





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