■リーディングのコツ(対話編)

タロットを学習中のみなさま。
神戸イツミのタロット教室主宰・講師のイツミです。
今日はタロット・セッションにおける「対話ノウハウ」についての豆知識をお送りします。
私が毎週、タロット占いをさせていただいているこちらのお店でもそうですが、セッションの時間は20分~30分がメインとなってきます。
この限られた時間内で、より相談者様にとってメリットのあるセッションにするにはどうすればいいか?
というお話です。
ご相談内容は多岐にわたりますので、どんなセッションをしたベストなのか?はケースバイケースですが、どんなご相談者の方に対しても心掛けていることがあります。
それは、
「この方が占い師(私)に求めている事はなにか?」を出来る限り知ろうとする意識を持つということです。
「自信」
「受容」
「共感」
「道しるべ」
「決断材料」
「選択」
「癒し」
「気晴らし」
「時間つぶし」
「肯定」
「確認」
「エンターテインメント」
「依存」
色々、求められるモノもあるでしょう。
そこで、その人が求めているモノを知ろう!と、
少し意識することで、対話の中でなんとなく見えてきたり、気付くことが増えます。
なぜ、こういった意識が必要か・・・。
実はタロットリーディングは占者側の「設定」「前提」が大切です。
つまり「何のために占いをするのか?」という意図です。

その意図により導き出されるメッセージが決まります。

スケールの大きな意図は「占い師自身の信念」というのを皆さんお持ちだと思いますが、
そのセッション・ご相談者毎の意図というのもあって良いと思います。
目の前にいるご相談者に「なにをしてあげられるのか?」といった、意図を持つことで、
その人に届きやすいメッセージが紡ぎ出すことが出来ます。
決して、意向に全部答えなくてはならない、ということではなく、
「知ろうとする姿勢」が信頼にも繋がり。
より質の高いリーディングにも繋がることがあるよーということです。
ですので、「相談者の意図」を知ることも大切なのです。
参考になさってくださいね。
今日もお読みいただきありがとうございました。


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