【いい子でいる?それとも・・・?】 タロットに聴く人生のヌケミチ 「恋人達」42/78

こんばんは。
人生を変えるタロット講師の
かげした真由子です。
変わる決意を持ち、
変わりたいと思うあなたを
タロットや
ビリーフチェンジセラピーで
サポートしています。
さて、今日はそんな
人生を変える時に生じる
選択についてのお話です。 
選択を象徴するタロットといえば、これ、
{76263FB5-58AB-407E-AF67-3D79E176144C:01}

大アルカナの恋人たちというカードです。

絵柄からもイメージ出来ますが、
禁断の知恵の実を食べて、欲に目覚め、
楽園から追放されちゃった
アダムとイブがモデルになっていますね。
このカードをご覧いただきつつ、お読みください。

●━━━━━━━━●●━━━━━━━━●

【いい子でいる?それとも・・・?】

タロットに聴く人生のヌケミチ 「恋人達」42/78

傷つくのがいやなのは、
人を傷つけてはいけないと
思っているからです。
怒られるのが嫌なのは
怒ってはいけないと
思っているからです。
だまされるのがいやなのは
だましてはいけないと
思っているからです。
迷惑かけちゃいけないと
思っているのは、
誰かに迷惑かけちゃ
いけないと思っているからです。

とまあ、これが心の原理です。
つまり、この理屈どおりに
考えるなら、
傷つくのがいやなら
傷つけてもいい自分に
なればいいんですね。
嫌われるのが怖いなら、
誰かを嫌いになる
自分になればいい、
確かにその様に完全に
ニュートラルな状態だと
おそらく葛藤が
なくなるのかもしれません。
無風状態で、
楽園にいるような
感じかもしれません
でも、人ってそこまで完全な
ニュートラルにはなれない
のが現実。
しかし、今まで私は
ニュートラルであることを
よしとしてましたし、
そうあろうとしてたかな。

どちらを選んだって幸せになれる
どっちでも大丈夫

みたいなね。
もちろん、だからこそ
引き寄せられたものも
ありましたし、
上手く行くことも多かったです。 
それをいま、否定したいわけではなく、
それはそれとして、
今は、少し違うことを思います。

ニュートラルでいようと
したところで、
いかに、ニュートラルでは
いられない自分・・・

を敏感に感じる方が、
人間として豊かに思えます。
時折、揺れながら、
選択を繰り返し、 
その中で自分が何を選び
ゲットして行くのか、
の状態に興味があります。
また、そうして揺れながらも自分に正直に
生きている人を素敵だなあ、と思います。
まるで、
何不自由ないカミサマに
守られた楽園から、わざわざ
おのれの欲に目覚め、
追放されたアダムとイブのようだ、
と思います。
ニュートラルな自分は大事です。
そういう目線は持っていたいですね。
でも、

•どちらでも幸せ💕

と、ニュートラルになろうと
している自分ってね、
どこか自分の人生のことなのに、
若干、傍観者っぽいんですよね。

「自分で在り続ける」ってのは、
それとはかなり違う気がします。
自分のたましいから
欲するものを「欲しい!」
といった時、


そこには己の欲望が在り、
選択が生まれ、
良い意味での責任が生まれます。
誰任せにもしない、
自分で人生を創造出来るマインドになる。
それが本当の意味での
「究極の自分で在る」
ってことであり、
自分をあきらめない
ってことなのだと思います。
そんな風に一歩一歩
歩いて行くことって、
勇気はいるけど、
なんと楽しそうなことか!
とも思います。
アダムとイブのストーリーは
欲望=罪
としての語られ、
いけないことって、
価値観が強められたのだけど…。
しかし、知恵の実を食べて
追放されないことには、
二人は愛なんてものを
知る由もなかったかも
しれませんし、
追放後、イブは出産したと
いわれてますが、
知恵の実食べて
追放されなかったら
新しい命はできなかったでしょう。
勘の良い方ならお察しかも
しれませんが、
これ思春期の子供が
親から自立して行く様子と
同じなんですね。
わたし、思春期のようなものは、
なにも十代の頃だけではなく
人生ことあるごとに
訪れているのかもしれないなー
なんて思うのです。
楽園を追放後、二人はまあ
散々な目にあったと
書物にはありますが…
願わくば、私がこの物語の
続きを書くことが許されるなら、
二人は二人で自分たちの
王国を築いたというオチに
したいところです。

そもそも、

もちろんカミサマは、そこまで
お見通しだったということで。。。

だって、本当の意味で
欲望に気づくのがまずかったら
楽園の中に知恵の実なんて
植えなかったでしょうし、
誘惑する蛇だっていなかったでしょうし、

カミサマ自身が
「知恵の実をたべちゃいかーん!」

なんてわざわざ言わんかったでしょうよ。。。
(食べなさいっていっているようなもんじゃん・・・)
いわゆる、実際の物語では、
カミサマからすると、
良い子ではいられなかった
アダムとイブなのですが、
選択する機会は、あったわけです。
知恵の実を食べるか、食べないか・・・

しかし結果、

このふたりだって、
ただ好奇心や欲求に素直で、
ただ、ただ自分で
あり続けただけなの
かもしれません。
なんと人間的。

この世に生きる私たちにも、
きっと選択はあるはずです。
知恵の実たべちゃうか、
いい子にして楽園の中にいるか、
自分に目覚めて外に出て
自分の王国を築くか?
どちらの人生だって
選ぶことが出来るのだと思います。
個人的には
知恵の実を食べる
人生の方がなんぼか
豊かな気がするのですけどねえ。。。

●━━━━━━━━●●━━━━━━━━●

本日もお読みいただき
ありがとうございました。

同じシリーズの記事はこちらにまとめましたー


■まゆちんから大事なお知らせ■

特別企画(今回限りかも)
1ヶ月(5日間)で学ぶ、正統派タロットリーダー講座

メルマガにて募集のご案内を1月上旬にお届けします。
メルマガはこちらより

ご興味がある方はこちらのサイトをチェックしてくださいね。

1月の真式タロットセッション満席となりました。
    来月ご予約枠は1月下旬のメルマガでご案内いたします。


PAGE TOP