【チャンスなんてないと嘆くあなたへ】タロットに聴く人生のヌケミチ「運命の輪」12/78

こんばんは。
「あなたのど真ん中でタロットをよみ語る方法」
をお伝えする、かげしたまゆちんです。

はじめてこのブログを読まれる方はこちらもご覧くださいね。

そんなこんなで今日の語るカードはこれです。
「運命の輪」です。
毎日偶然引き当てた1枚を語ります。


実はまず1枚引くと「恋人達」だったのですが、
前書いたばかりでした・・・>>>
http://ameblo.jp/itsumi6/entry-11980431830.html

こうして、カードの説明をするんじゃなくて
自分のど真ん中(体験や本音)を思い出しつつ、
あぶり出しつつ書くのってね、結構おもしろいです。
「今日はこんなん書きたいな~」と思っているのと
全然違ったカラーのカードとか出ちゃうのだから・・・
それはそれで面白いのです。
今日もそうです。
「運命の輪」な気分じゃなかったけど、
書くとその気になるんだろうな~とおもいつつ書いてます。

さて・・・

運命の輪の一般的な解釈ってのは

・チャンス到来
・タイミングばっちり!
みたいな感じです。
「鉄は熱いうちに打て」的なことも
意味しているので、昨日の記事
少し共通するカードです。

そう。このカードね。
結構、ウラナイの現場でも良く出ます。
「チャンスだよ」って教えてくれているのね。
すごい良い感じですよね。
でも、興味深いのはこのカードが出たときに限って、
ご相談者さん自身が
「上手くいっているとは思えない」
方が多いことなんです。

むしろ迷っていたり、制限を与えられていたりする。
まあ、だからこそ気付かせるかのように
出てくるって事もありますが・・・。
これね、なんでかなーーーといつも思います。
で、ワタシなりの結論。
「チャンス到来」って解釈も間違いではないけど、

どっちかというと
「次のステージへ」って
いうノリのカードだからなのではないか・・と。
例えばこの「運命の輪」
ワタシがフリーの占い師になる前に
キーカードで出たことがありました。
ちなみにフリーで活動したいけどどう?

という問いに対する、
結果には「塔」

キーカードにこの「運命の輪」でした。

結果だけを見ると「塔」は
予期せぬ事を象徴しますので、
えらいハプニングが起こりそうですが
この時、リーディングしてくれた友人は

「どうせやるんでしょ?
 やったらいいやん!
 (↑運命の輪)
 なにがあるか
 わからんけどー(^^ )
 
塔)

と素晴らしく背中を押してくれました。

で、半年後まさにそういったことがあったのです。

(所属していた企業さんが閉鎖になりました。しかもオーナーとわたしは経営方針について結構やり合ってしまった・・・)

でも、今思ってみると、そこから様々なご縁に
恵まれていったので、結果オーライでした。

なので「運命の輪」ってのは

「次どうなるかなんていう
 出来事なんて、
 どうでもいいじゃん。
 それより・・・
その流れ自体に

あなたの望む世界があるかもよ。」
ということなのだと実感しています。

まあ、「どんなことあるんかわからんけど、悪いことは言わん。のっとけ」みたいな。

で、だいたい新しいことに
乗り出す前ってのは
迷ったり、不安だったり
するモノですよね。

しかも「次のステージにいきたい!」ということは、
まだ次のステージという向こう岸に
辿り着いているわけじゃなく
対岸から見ているってことですよね。

なので、今までのステージに関する
問題をまだ微妙に引きずっている場合もあります。
つまり生き方のグラデーション状態にいるわけで・・・。

そういったときに、意外にこのカードお出ましになられます。

いま漕ぎだそうとしている道は
吉とか凶だとかそういうレベルのことじゃなくてさっ、

そういう以前に

「あなたがそこにいきたがってるじゃん。」

っていうノリツッコミ的なカードです。

そして思います。

チャンスって怖さとセットです。
もしくは迷いとセット
だからチャンスを掴むのが上手な方は
「怖い」っていう感情をちゃーんと、
を知っている人です。


「チャンス!かもしれん!
 でもこわい・・・・
   ・・・としたら、
 これはチャンスではない!
 チャンスはもっとウキウキするもんだ!」

じゃなく、

「そうそう、チャンス怖いよね。
 でもいっちゃう♡
 きゃーーーこわかった。」

みたいな人が多いのです。

なぜなら怖いっていう感情は
どこかワクワクと同じだから。
ウキウキとは違うけど。

そう、だからチャンスって、
「これはチャンスだ!いくぞ!」
ってのもありかもだけど、

振り返ってみて

「後から思うとあれチャンスだった」
って、方がリアルな気がします。

チャンスを掴むのが上手な方は

次のステージという「対岸」を
ただ眺めているってことはない。
見ている時間が殆どないんですよ。

気がついたら渡っている、って感じ。
多くのかたを見ていてそうおもうし、
ワタシも色々な学びを通して

「こわくてもいいんだ」と
思えるようになってきてから
チャンスを活かすことが
出来るようになってきたような
気がしますもん。

なのでチャンスをつかむヌケミチは

「チャンスはこわい」
 でいいじゃん。

かな。

このカードが教えてくれること。

それはどのような立場の人でも、
どのような悪人でも(だって赤い悪魔いるでしょ?)


「時間はだれにでも公平に
 1日24時間あるのよ!
 これってすごいチャンスなのよ。」

ってことです。

さあ、あなたは
この24時間をどうつかう!?
好きに過ごしていいのよっ!
っていわれているようです。
そして、その人にとってのチャンスってのも、
24時間誰にでも平等にあるのと同じように、
当たり前のように起こり続けているのだということです。

わかりやすいチャンスが一日24時間っていう時間って言う概念なだけ。

一日24時間だれもが持っているように、
チャンスは特別なとき、
特別な人にだけ起こるモノではないです。
私達人間は、チャンスという実が
どんぶらこどんぶらこと
川上から流れてくる
川の中にいるようなもので、

それを拾うのか、拾わないか?

だけなのだとおもいます。

「チャンスは時間と同じように誰にでも流れてくるもんだ。そしてチャンスはこわいもんだ。」

・・・でいいじゃん。

本日もお読みいただきありがとうございましたっ。

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